えん‐ねつ【炎熱】
1 燃え盛る火の熱さ。 2 夏の厳しい暑さ。炎暑。《季 夏》
おお‐ひら【大平】
平たくて大きな椀。煮物などを盛る。大平椀。
おお‐もり【大盛(り)】
食べ物などを容器にたっぷりと盛ること。また、そのもの。
お‐さじ【御匙】
1 「さじ」の美化語。 2 《さじで薬を盛るところから》江戸時代、将軍または大名の侍医。御殿医(ごてんい)。おさじ医師。
おだい‐がい【御台匙】
飯を盛るのに使う杓子(しゃくし)。飯匙(いいがい)。「もはやそのままこれの家主になれ。明日から—を渡さうぞ」〈咄・醒睡笑・六〉
お‐めぐり【御回り】
1 宮中で、夏の土用中に供えられた味噌煮の団子。 2 飯の菜、あるいは菜を盛る器をいう女房詞。 3 すりこ木をいう女房詞。 4 月経。つきのもの。
親(おや)の敵(かたき)のよう
1 ひどく憎んだり嫌ったりするさま。 2 程度がはなはだしいさま。「—に飯を盛る」
かい‐しき【掻敷/皆敷/苴】
食物を器に盛るとき、下に敷くもの。多くはナンテン・ヒバ・ユズリハなど常緑樹の葉で、後には紙も用いた。
か・う【飼う】
[動ワ五(ハ四)] 1 食べ物を与えて動物を養い育てる。「猫を—・う」 2 動物に食べ物・水を与える。「鷹に—・はんとて、生きたる犬の足を斬り侍りつるを」〈徒然・一二八〉 3 毒や薬などを飲ませ...
かし‐き【菓子器】
菓子を盛る器。蓋物(ふたもの)と鉢・皿などがある。菓子入れ。