おきなわ‐しょとう【沖縄諸島】
沖縄島を主島とする諸島。奄美(あまみ)群島と先島(さきしま)諸島の間にある。亜熱帯性気候で、サトウキビ・パイナップルの栽培が盛ん。
おき‐の‐えらぶじま【沖永良部島】
鹿児島県、奄美(あまみ)群島南部の島。面積94.5平方キロメートル。サンゴ礁海岸・鍾乳洞などがある。サトウキビ・エラブユリの栽培が盛ん。
おくしり‐とう【奥尻島】
北海道南西部、日本海上の島。奥尻郡奥尻町をなす。奥尻港・青苗港があり、漁業が盛ん。面積143平方キロメートル。
おく‐たま【奥多摩】
東京都北西部、多摩川上流の地域。御岳(みたけ)山・鳩ノ巣渓谷・日原(にっぱら)鍾乳洞などがある。
東京都の最西部、西多摩郡の地名。林業が盛ん。奥多摩湖がある。
オグボモショ【Ogbomosho】
ナイジェリア西部、オヨ州の都市。オスン川沿いに位置する。17世紀にヨルバ族の都市国家として建設。現在は綿工業が盛ん。
おこ・す【熾す】
[動サ五(四)]《「起こす」と同語源》炭火などの勢いを盛んにする。また、炭などに火をつける。「火吹き竹で火を—・す」 [可能]おこせる
おこ・る【興る】
[動ラ五(四)]《「起こる」と同語源》新しいものが生じ、勢いが盛んになる。また、ひっそりしていたものが目立つ状態になる。「新分野の学問が—・る」「志気が—・る」「国が—・る」
オザーク‐こうげん【オザーク高原】
《Ozark Plateau》米国中央部、ミズーリ州南部とアーカンソー州北部西部に広がる高原地帯。もっとも標高が高い山(約780メートル)をもつボストン山脈、鉛・亜鉛・鉄を産するセントフランシス...
おしだし‐ぶつ【押出仏】
仏像造法の一。半肉彫りの原型の上に薄い銅板を置き、鎚(つち)で打って原型と同じ像形を浮き出させるもの。また、その像。中国の影響を受け、飛鳥・白鳳・天平時代に盛んに行われた。鎚鍱像(ついちょうぞう)。
おしゃまんべ【長万部】
北海道南西部、渡島(おしま)総合振興局北東部の地名。内浦湾に面し、漁業や酪農が盛ん。 [補説]アイヌ語「オ‐シャマム‐ペッ(川尻が横になっている川)」からなどといわれる。