せい‐しょう【盛昌】
物事の勢いの盛んなこと。「子孫繁栄して其家倍々(ますます)—を致せり」〈織田訳・花柳春話〉
盛昌(せいしょう)我意(がい)に任(まか)・す
権勢が盛んで、思うままに振る舞う。
せい‐じ【盛事】
規模が大きくてりっぱな事柄。盛大な行事。「創立百年の—に招待される」
せい‐じ【盛時】
1 人の、若くて血気盛んな時期。 2 国や物事の、勢いの盛んな時・時期。「文明の—」
せい‐すい【盛衰】
物事の盛んになったり衰えたりすること。じょうすい。「栄枯—」
せいすいき【盛衰記】
「源平盛衰記」の略称。
せい‐せい【盛世】
国力が盛んな時代。盛代。
せい‐そう【盛壮】
[名・形動]年若くて元気の盛んなこと。また、そのさま。「所謂詩家なる者の想像的脳膸の—なる時に」〈透谷・厭世詩家と女性〉
せい‐そう【盛粧】
[名](スル)はでに化粧すること。厚化粧。
せい‐そう【盛装】
[名](スル)華やかに着飾ること。また、その装い。「—して出かける」