かいけい‐かんさ【会計監査】
企業の会計記録、会計処理、計算書類または財務諸表が適正であるかどうかを、公認会計士・監査法人・監査人などが一定の監査手続を経て意見を表明すること。
かん‐さ【監査】
[名](スル) 1 監督し検査すること。 2 特に、会計監査・業務監査のこと。→法定監査 →任意監査
がいぶ‐かんさ【外部監査】
企業や地方公共団体などにおいて、公認会計士・監査法人などの会計監査人が第三者の立場で行う監査。→内部監査
ぎょうむ‐かんさ【業務監査】
企業の会計業務以外の業務活動(購買・生産・物流・販売など)、および組織・制度などに対する監査。取締役が行う業務の適法性や合理性などを判定する。→会計監査
システム‐かんさ【システム監査】
《system information auditから》コンピューターシステムの信頼性・安定性・効率性・有用性について、独立した監査人が調査・評価し、関係者に助言・勧告する制度。
しょほう‐かんさ【処方監査】
医師が処方した薬剤が適切かどうか、薬剤師が処方箋を確認すること。処方箋に記載されている患者情報や薬歴に基づいて、処方内容(重複投与・投与禁忌・相互作用・アレルギー・副作用など)の確認を行う。疑わ...
とくべつ‐ほあんかんさ【特別保安監査】
重大な事故を起こした鉄道事業者に対して、国土交通省が行う立ち入り検査。通常の保安監査よりも人員を増やし、対象部門を拡大して行われる。
ないぶ‐かんさ【内部監査】
(会計士や企業外の監査人による外部監査に対し)企業内部に経営者に直結して置かれる職務。経営諸活動が合法的・合理的に行われているかを検討・評価して問題点を指摘し、効率の高い経営を提案する。 [補説...
にんい‐かんさ【任意監査】
法律によって義務づけられたものではなく、特定の目的のために会社が公認会計士・監査法人などに依頼する会計監査および業務監査。企業買収・合併、営業譲渡、投資、自社財務諸表の信頼性確保などを目的として...
ほあん‐かんさ【保安監査】
国土交通省が鉄道事業者に対して行う立ち入り検査で、事業者の施設・車両・運転の状況や輸送の安全を確保するための取り組みについて調査するもの。