たい‐かん【太監】
中国の官名。遼代は大府・少府の長官。元代から清代にかけては宦官の官庁の長官。転じて、宦官の俗称。
だっ‐かん【脱監】
[名](スル)囚人が監獄から脱走すること。脱獄。
ちょうえき‐かん【懲役監】
旧監獄法で規定されていた監獄の種類の一つで、懲役の刑に処せられた者を拘禁する場所。刑務所がこれにあたる。 [補説]他に、禁錮監・拘留場・拘置監が規定されていた。
とう‐かん【統監】
[名](スル) 1 全体をまとめて統轄し監督すること。特に、政治・軍事についていう。「三軍を—する」 2 保護国に駐在し、本国の代表として条約・法令に従って政務を統轄した官職。 3 統監府の長官。
しゃじん‐かん【舎人監】
⇒とねりのつかさ
とねり‐の‐つかさ【舎人監】
律令制で、東宮坊に属し、東宮の舎人の名帳・礼儀・分番をつかさどった役所。
どくりつこうぶんしょ‐かんりかん【独立公文書管理監】
特定秘密保護法に基づく秘密指定の乱用防止を目的として内閣府に設置された監視機関。特定秘密の指定・解除や特定秘密を記録した文書ファイルの管理などが適正に行われているか検証・監察する。
ないかく‐ききかんりかん【内閣危機管理監】
内閣官房に置かれる官職の一。定員は1人。内閣官房長官・内閣官房副長官を補佐し、国民の生命・身体・財産に重大な被害が生じるおそれがある緊急事態への対処およびそうした事態の発生防止に関する事務(国防...
にゅう‐かん【入監】
[名](スル)刑事施設に収容されること。法律上は「収容」という。入獄。
びょう‐かん【病監】
刑務所や拘置所で病人を収容する部屋をいう古い用語。現在は「病室」という。