はぎり‐ばん【歯切り盤】
歯車の歯形を削り出す工作機械。ホブを用いるホブ盤、ピニオン‐カッターを用いるフェロース盤、ラック‐カッターを用いるマーグ盤などがある。
はらみときわ【孕常盤】
浄瑠璃。時代物。五段。近松門左衛門作。宝永7年(1710)大坂竹本座初演。謡曲「橋弁慶」、古浄瑠璃「十二段草子」などをもとに脚色。
ばん【盤】
1 表面の平らな台。特に、碁盤や将棋盤などのこと。「—に駒を並べる」 2 レコード盤。音盤。「古い—なので音がよくない」「シングル—」 3 食物を盛る平たい円形の器。皿。鉢。「御台や—などまで、...
ばん【盤】
[常用漢字] [音]バン(呉) 1 大きな平たい器。大きな皿。「盤台/水盤・銅盤・杯盤」 2 皿状のもの。「円盤・音盤・胎盤・羅針盤」 3 大きな平たい岩。「岩盤・落盤」 4 支えとなる堅い土台...
ばんのう‐けんさくばん【万能研削盤】
円筒形の工作物の外面を研削する工作機械で、砥石(といし)台と工作主軸台を自由に旋回できるようにし、さらに内面を研削する装置も取り付けられるもの。
ばんのう‐フライスばん【万能フライス盤】
横フライス盤で、テーブルを傾けられるようにし、付属装置を取り付けてドリル・歯車の溝切りなどの多様な加工ができるようにしたもの。
パッチ‐ばん【パッチ盤】
⇒パッチパネル
ひょうし‐ばん【拍子盤】
能や長唄の稽古などで、大鼓・小鼓・太鼓の代わりに張扇(はりおうぎ)で打って拍子をとるために用いる長方形の木製の台。張盤(はりばん)。
ひょう‐ばん【氷盤】
広範囲に張りつめた氷の面。《季 冬》
ひらけずり‐ばん【平削り盤】
工作機械の一。工作物を水平な台に固定して往復させ、直角に刃を当てて平面を削るもの。比較的大きい部品の加工に使用。プレーナー。