きり‐ばん【切り盤】
俎板(まないた)のこと。「ちょっきり—百人前を夢の間に仕立てすまして」〈浄・嫗山姥〉
ぎょく‐ばん【玉盤】
玉で作った皿の類。また、皿の美称。
ぎん‐ばん【銀盤】
1 銀製の皿や盆。 2 平らな氷の表面。特に、スケートリンクの美称。「—の女王」 3 ⇒銀葉(ぎんよう)2
けんさく‐ばん【研削盤】
砥石車(といしぐるま)を高速で回転させ、工作物の表面を精密に研磨仕上げする工作機械。グラインダー。研磨機。研磨盤。
けん‐ばん【鍵盤】
ピアノ・タイプライターなどで、キーの並んでいる部分。キーボード。
けんま‐ばん【研磨盤】
⇒研削盤(けんさくばん)
げんしせい‐えんばん【原始星円盤】
原始星の周りに集まったガスや塵(ちり)による円盤。回転や磁場の作用によって薄い円盤状になり、円盤と垂直な方向(原始星の回転軸の両極方向)に双極分子流と呼ばれる激しい質量放出を起こす。
げんしたいようけい‐えんばん【原始太陽系円盤】
太陽系天体誕生の前段階にあったとされる太陽周囲の濃いガスと塵(ちり)からなる円盤。原始星円盤の名残であり、円盤の中では直径10キロメートル程度の微惑星が形成され、衝突や合体を繰り返して原始惑星や...
げんしわくせいけい‐えんばん【原始惑星系円盤】
恒星誕生の前段階にあたる牡牛座T型星の周囲にある濃いガスと塵(ちり)からなる円盤。原始星円盤の名残であり、円盤の中では直径10キロメートル程度の微惑星が形成され、衝突や合体を繰り返して原始惑星や...
げん‐ばん【原盤】
1 レコードの元になる、音波を溝として刻み込んだ金属製の円盤。 2 古いレコードの複製を作る場合の、元になる盤。レコードに限らず、映画フィルム、ビデオテープ、CD、DVDなどの音声・動画データで...