よう‐じ【要事】
重要な事柄。また、必要な事柄。「目下(もっか)の—は国内の意見統一にある」
よし‐よし
[感] 1 目下の相手の希望などを承知したときに用いる語。わかった、わかった。「—、買ってやるよ」 2 目下の相手をなだめたり力づけたりするときに用いる語。「—、心配しないでいいよ」
わい‐やい
[連語]《終助詞「わい」+終助詞「やい」。近世初めごろの語》活用語の終止形・連体形に付く。感動・強調を表す。…(の)だよ。…(の)だぞ。同輩・目下の者に対して用いられた。「おのれはな、三が日の内...
わ‐が‐み【我が身】
[連語]自分のからだ。また、自分の身の上。自分。「あすは—」「—を省みる」 [代] 1 一人称の人代名詞。わたし。自分。「—は女なりとも」〈平家・一一〉 2 二人称の人代名詞。親しみの気持ち...
わけ【戯奴】
[代] 1 一人称の人代名詞。自分を謙遜していう語。わたくしめ。「我(あ)が君は—をば死ねと思へかも逢ふ夜逢はぬ夜二走るらむ」〈万・五五二〉 2 二人称の人代名詞。目下の相手を親しみを込めて、半...
わ‐せつ【話説】
1 話してきかせること。また、語られた話。説話。「一条の小説的—でもありそうに」〈子規・墨汁一滴〉 2 《中国の古い口語から》話に入るときに用いる語。江戸時代の読本などで多く用いられた。さて。「...
わり‐さま【わり様】
[代]《「われさま」の音変化》二人称の人代名詞。同等または目下の者に用いる語。おまえ。おまえさん。「—もわしが(髪ヲ)結ふ所で結はんせ」〈滑・膝栗毛・七〉
われ‐さま【我様】
[代]二人称の人代名詞。対等または目下の者を呼ぶ語。おまえ。わりさま。〈コリャード日本文典〉