かい‐こう【回航/廻航】
[名](スル) 1 船を目的の港に向かわせること。「横浜に—する指示」 2 あちこちの港を巡る航海。
かいこう‐しゃ【偕行社】
明治10年(1877)に創立された、陸軍将校の親睦(しんぼく)および学術研究を目的とする団体。第二次大戦後に解散したが、のち親睦団体として復活。→水交社
かいごきゅうぎょう‐きゅうふ【介護休業給付】
雇用保険法に規定される雇用継続給付の一。介護休業の取得を容易にすることと、介護休業後の職場復帰の支援が目的。対象家族のために介護休業を取得した受給資格者が、職場復帰した後に支給される。
かいご‐よぼう【介護予防】
介護が必要になることをできるだけ遅らせ、介護されるようになってからは、その状態を維持、改善して悪化させないようにすること。介護保険制度の基本理念。また、それを目的とした介護予防サービスや介護予防...
かいごよぼう‐じぎょう【介護予防事業】
介護予防を目的とする事業。一次予防事業と二次予防事業がある。
かいさく‐ほう【改作法】
江戸時代、金沢藩が行った農政改革。慶安4年(1651)に開始され、武士と農民の困窮を救済する目的で、給人の知行所直接支配の禁止、検地の精密化、郷村支配の整備などを実施し、藩体制を確立させた。改作仕法。
かい‐しゃ【会社】
1 会社法に基づいて設立された法人。株式会社・合名会社・合資会社・合同会社の4種がある。 2 同じ目的で物事を行う集団。結社。
かいしゃ‐こうせいほう【会社更生法】
経営困難ではあるが再建の見込みのある株式会社について、事業の維持・更生を目的としてなされる会社更生手続きについて規定する法律。昭和27年(1952)施行。平成14年(2002)に全面改正。改正前...
かい‐しょ【会所】
1 人の集会する所。また、そのための建物や部屋。「碁—」 2 中世、公家・武家・寺社の住宅に設けられた施設の一。室町時代に発達し、歌会・闘茶・月見などのための会合に用いられた。 3 江戸時代、種...
かいじ‐ごにゅう【開示悟入】
仏語。世の人々に、仏の智見(ちけん)を開示し、悟らせ、仏道に入らせること。法華経(ほけきょう)に説く、仏がこの世に現れた目的を要約した語。