め‐かけ【妾/目掛(け)】
1 《目をかけるところから》正妻のほかに、愛し養う女性。二号。「—を囲う」 2 ひいきにすること。また、そのもの。「不断—の浜側の色宿に昼過ぎより入らせられ」〈浮・曲三味線・三〉
め‐かご【目籠】
物を入れる、目を粗く編んだ竹籠。
め‐かじき【目梶木/眼旗魚】
スズキ目メカジキ科の海水魚。全長約3.5メートル、体重500キロに達する。目が大きく、体は紡錘形でほとんど側扁せず、腹びれを欠き、吻(ふん)は長く剣状。体色は暗青色で、うろこは消失している。世界...
めかす‐くぎ【目鎹釘】
天井や床板を横木に固定するための、鉤(かぎ)型の釘。
め‐かた【目方】
物の重さ。はかりで量った重さ。重量。「—で売る」「—がふえる」
め‐かずら【目鬘】
⇒めかつら
め‐かつら【目鬘】
《「めかづら」とも》厚紙に目の穴をあけ、髪やまゆ・まつげなどを描いた、顔の上半分だけを覆う簡単な仮面。百眼(ひゃくまなこ)。
め‐かど【目角】
1 目の端。目尻。また、怒った目つき。 2 鋭く物を見る目。眼力。また、眼識。「—がある」
目角(めかど)が強(つよ)・い
物を見る目が鋭敏である。また、よく見覚えている。「目角の強い人ぢゃの。毎年の事でもこちはすきと覚えぬ」〈浄・大経師〉
目角(めかど)を立(た)・てる
「目くじらを立てる」に同じ。