ぬの‐め【布目】
1 布地の縦糸・横糸の織り目。 2 布の織り目のような模様。 3 瓦や陶器で、型抜きしやすくするために型に敷いた布の織り目が残ったもの。陶器では一種の装飾として用いられるようにもなった。
ねこ‐の‐め【猫の目】
《猫のひとみは明るさにより形が変わるところから》非常に変化しやすいことのたとえ。「政策が—のように変わる」
ねぶり‐め【眠り目】
「ねむりめ1」に同じ。「目をも人に見あはせず、—にて、時々阿弥陀仏を申す」〈宇治拾遺・一一〉
ねむり‐め【眠り目】
1 眠そうな目。また、つぶった目。「—をまぼしそうに細めて」〈二葉亭訳・めぐりあひ〉 2 くすんだ色合い。また、そのもの。「親の喪中とて、衣裳の物ずきも、一きは—にて」〈浮・世間猿〉
ねらい‐め【狙い目】
ばくちで、その目が出るとねらいをつけた、さいころの目。また、これを選べば勝てると見当をつけた対象や時期。「今度のレースの—はこれだ」
のうさんぶつ‐じゅうようごこうもく【農産物重要五項目】
⇒重要五項目
のぎ‐め【芒目/禾目】
陶器などの表面に現れる、芒(のぎ)のような細長い斑文。「—天目」
のし‐め【熨斗目】
1 練貫(ねりぬき)の平織り地。また、これで仕立てた腰替わりの小袖。腰のあたりに多くは筋や格子を織り出したもので、江戸時代、武士が礼装の大紋や麻裃(あさがみしも)の下に着用した。現在は宮参り・七...
ノルディック‐しゅもく【ノルディック種目】
《Nordic events》スキー競技のうち、ノルディックスキーを用いて行うものの総称。距離競技・ジャンプ競技・複合競技の3種。→アルペン種目
はいかい‐しきもく【俳諧式目】
俳諧の連歌の方式・規則。江戸初期、松永貞徳が連歌式目に準拠して定めたものに始まるという。俳諧式。俳式。