ほうらん‐あもく【抱卵亜目】
十脚目を構成する2亜目の一つ。メスは受精卵を腹肢に付着させて保護する。エラは葉鰓(ようさい)(平たい葉状の鰓糸が鰓軸に連なる)または毛鰓(もうさい)(鰓軸から多数の毛のような突起が出る)の形をと...
ほか‐め【外目】
よそに目を移すこと。よそみ。「—せず見聞くけしきどもを見て」〈大鏡・時平〉
ほし‐め【星目/星眼】
目の角膜や結膜にできる粟粒(あわつぶ)大の白い斑点。また、それができる病気。
ほそ‐め【細目】
1 細く開いた目。薄目。「—を開けて見る」 2 細くした織り目や編み目。
ほり‐め【彫(り)目】
のみ・彫刻刀などで彫った跡。
惚(ほ)れた欲目(よくめ)
惚れた相手を実際以上によく思ってしまうこと。
ほんぞうこうもく【本草綱目】
中国、明代の代表的な本草学研究書。52巻。李時珍著。1596年刊。動物・植物・鉱物約1900種について、名称・産地・形態・薬効・処方例などを記述し、歴代本草学を集大成したもの。日本には慶長12年...
ほん‐め【本目】
1 囲碁で、完全な目。⇔欠け目。 2 網目の結節の一つ。小間結(こまむす)びによる網目で、結び目がかさばらない。漁網に用いる。
ほんもん‐の‐だいもく【本門の題目】
日蓮宗の三大秘法の一。南無妙法蓮華経の七字の題目を唱えて、本尊に帰依(きえ)する心を表すこと。
ほんらい‐の‐めんもく【本来の面目】
仏語。すべての人がもともと持っている自然のままの心性。禅宗でいう。