みさき‐じんく【三崎甚句】
神奈川県の民謡で、三浦市三崎地方でうたわれる座敷歌。ハイヤ節の流れをくむ歌で、漁師相手の酒席でうたい広められた。
み‐す・える【見据える】
[動ア下一][文]みす・う[ワ下二] 1 じっと見つめる。「相手を—・える」 2 本質・真相などを見定める。「現実を—・える」
み‐すか・す【見透かす】
[動サ五(四)] 1 隔たったものをすかして見る。見とおす。「目をこらして暗やみの向こうを—・す」 2 表面に出ていない物事の真相を見抜く。見破る。「相手に腹を—・される」
水(みず)に燃(も)えたつ蛍(ほたる)
水の上を燃えんばかりに光りつつ飛ぶ蛍。「水」と「見ず」をかけ、「燃えたつ」に、感情が激しくわき上がる意をかけて、相手に会うことなく恋い焦がれることをいう。
みず‐むけ【水向け】
[名](スル) 1 霊前に水を手向けること。 2 水を向けること。相手が話し出すように誘いかけること。
水(みず)をあ・ける
1 水泳・ボートレースなどで、一身長または一艇身以上の差をつけて相手に先行する。「二位に大きく—・ける」 2 競争相手を大きく引きはなす。
水(みず)を向(む)・ける
1 霊前に水を手向ける。 2 相手の関心が自分の思う方向に向くように誘いをかける。「それとなく—・ける」
みせ‐がね【見せ金】
取引などで、相手の信用を得るために見せる金銭。みせきん。「—で釣る」
み‐たて【見立て】
1 見て選び定めること。選定。「妻の—によるネクタイ」 2 病気を診断すること。また、その結果。「医者の—」「—違い」 3 《2から転じて》こうだろうと予測すること。「日経平均8000円割れはな...
みっとも‐な・い
[形]《「みともない」の音変化》見た目にわるい。体裁がわるい。「—・いなり」「—・いまねはしないでくれ」 [派生]みっともなさ[名] [用法]みっともない・みぐるしい——「客の前で兄弟げんかをす...