あい・みる【相見る/逢い見る】
[動マ上一][文][マ上一] 1 互いに相手を見る。対面する。「二人はこの人世で—・みることもなかっただろう」〈康成・千羽鶴〉 2 男女が情を交わす。「それにぞあなるとは聞けど—・みるべきにもあ...
あい‐ら【彼等】
[代]三人称の人代名詞。あいつら。やつら。人を卑しめていう語。「ここな者—風情を相手にして」〈浄・用明天王〉
アイロニー【irony】
《「イロニー」とも》 1 皮肉。あてこすり。 2 反語。逆説。 3 修辞学で、反語法。 4 ソクラテスの問答法。無知を装いながら、知者を自認する相手と問答を重ね、かえって相手が無知であることをあ...
アウェー【away】
《「アウェイ」とも》サッカーなどで、相手の本拠地。また、そこで戦うこと。→ホーム
アウェー‐ゲーム【away game】
サッカーなどで、相手チームの本拠地で行う試合。→ホームゲーム
アウト‐ボクシング
《(和)out+boxing》ボクシングで、足を使って絶えず相手選手と距離をとりながら戦うこと。⇔インファイト。
あお・る【煽る】
[動ラ五(四)] 1 うちわなどで風を起こす。また、風が火の勢いを強める。「うちわで—・って火をおこす」 2 風が物を揺り動かす。また、風を受けて物が動く。「強風にテントが—・られる」「通路の扉...
あ‐が‐きみ【吾が君】
[連語] 1 自分の主人、また、上位の貴人を敬って呼ぶ語。御主人様。あなた様。「—は、なにの御位にかおはしますらむ」〈宇津保・春日詣〉 2 親しみを込めて相手に呼びかける語。わたしのお方。あなた...
あ‐が‐み【吾が身】
[代]二人称の人代名詞。目下の相手に親しみを込めて呼びかける語。近世、女性が用いた。そなた。おまえ。「京の詞にそなたといふ事を—といふ」〈男重宝記・五〉
アキレス‐けん【アキレス腱】
1 ふくらはぎにある腓腹(ひふく)筋・平目(ひらめ)筋を、かかとの骨に付着させる、人体中最大の腱。踵骨腱(しょうこつけん)。 2 《神話アキレウスの故事から》いちばんの弱点。「相手の—をつく」