そう‐み【相見】
「人相見(にんそうみ)」に同じ。
そう‐もん【相聞】
1 互いに相手のようすを尋ねること。消息を通わせ合うこと。 2 万葉集で、雑歌(ぞうか)・挽歌(ばんか)と並ぶ三大部立ての一。男女・親子・兄弟姉妹・友人など親しい間柄で贈答された歌が含まれるが、...
そうもん‐か【相聞歌】
1 万葉集で、相聞に属する歌。 2 恋の歌。
そうよう‐せい【相溶性】
複数の物質を混合した場合、分離せずに混ざり合う性質。特に高分子と可塑剤を混合した場合の馴染みやすさを指す。⇔非相溶性。
そうらく‐えん【相楽園】
神戸市中央区にある日本庭園。面積約2万平方メートル。江戸時代に水戸藩士、小寺泰次郎の私邸として造園されたものを、昭和16年(1941)神戸市が譲り受けて開園。ツツジの名所として知られる。
そうり‐きょうせい【相利共生】
共生の一型で、両種ともに利益を受ける関係。アリとアブラムシ、ヤドカリとイソギンチャクの関係など。
そう‐りつ【相律】
二つ以上の相が共存して平衡している不均一系物質における自由度を定める熱力学的法則。状態変数すなわち自由度をf、相の数をp、独立成分の数をnとすれば、f=n+2−pで示される。
そう‐りん【相輪】
五重の塔など仏塔の最上部にある金属製の部分。下から露盤・伏鉢(ふくばち)・請花(うけばな)・九輪(くりん)・水煙・竜舎(りゅうしゃ)・宝珠で構成される。九輪だけをさしてもいう。インドの仏塔の傘蓋...
そうりん‐かんけい【相隣関係】
隣接する不動産の所有者の間で、隣地の通行・排水・境界などについて相互の不動産の利用を調整し合う関係。
そうりん‐しゃ【相隣者】
相隣関係にある者。隣接する不動産の所有者。