きょう‐そう【凶相/兇相】
1 占いで、凶を示す相。不運の相。 2 凶悪な人相。人柄の悪そうな顔つき。
きょう‐そう【教相】
仏語。 1 釈迦(しゃか)が一生の間に説いた教えにみられる相違や特徴。 2 密教で、実践的な修行に対して、教義を理論的に研究する面。→事相 3 「教相判釈」の略。
きょく‐そう【極相】
生物群集、特に植物群落が、遷移の過程を経て、その地域の環境に適合する、長期にわたって安定な構成をもつ群集に到達したときの状態。クライマックス。安定期。
ぎゃく‐いそう【逆位相】
二つの振動、または波動の位相が反対であること。位相差がπの奇数倍となる。ある点において逆位相の二つの波が重なると、重ね合わせの原理によって打ち消しあう。反位相。⇔同位相。
ぎょう‐そう【形相】
顔つき。顔かたち。特に、怒りや嫉妬など激しい感情の現れた顔つき。「—が変わる」「憤怒(ふんぬ)の—」→形相(けいそう)
くう‐そう【空相】
仏語。一切のものがすべて空であるという、その姿やありさま。
く‐そう【九想/九相】
仏語。人の死体がしだいに腐敗し、鳥獣に食われ、白骨となり、最後に焼かれて土に帰するまでの九段階を思い浮かべる観想。肉体に執着する心を除くために行う。
ぐぜい‐そう【弘誓相】
仏語。仏や菩薩の、衆生を救おうとする広大な誓いの心が現れた顔つき。弘誓の相。
ぐ‐そう【具相】
仏語。仏身に備わっている相好(そうごう)。32種のすぐれた相好。
けいさん‐しょう【経産相】
経済産業大臣のこと。