にょうぼう‐ことば【女房詞】
室町初期ごろから、宮中に仕える女房が、多く衣食に関して用いた一種の隠語。のち、将軍家に仕える女性、さらに町家の女性にまで普及し、現代の一般語になったものもある。省略や言い換えを行ったものが多い。...
ぬき【抜き】
1 取り除くこと。省略すること。「堅苦しいあいさつは—にする」「朝飯—で出社する」 2 ドジョウなどの骨を取ること。また、骨を取ったドジョウやその料理。 3 料理などで、普通は入れてあるものを除...
ノー‐カット
《(和)no+cut》映画や著作物などで、削除や省略のされていないこと。また、その作品。「長編を—で上映する」
はしょ・る【端折る】
[動ラ五(四)]《「はしおる」の音変化》 1 着物の裾(すそ)を折り上げて帯に挟む。「裾を—・る」 2 ある部分を省いて短く縮める。省略する。「細部の説明を—・る」 [可能]はしょれる
はんぱ‐な・い【半端ない】
[形]《「半端ではない」の省略形》俗に、中途半端ではなく、徹底しているさま。程度がはなはだしいさま。「あの店のラーメンは量が—・い」
ビズ【biz】
《businessの省略形》 1 職業。商売。業界。「ショー—」 2 ⇒ドットビズ
ふうど【風土】
福永武彦の長編小説。著者が大学を卒業した昭和16年(1941)に執筆を開始、約10年の執筆期間を経て昭和26年(1951)に完成。第2部をのぞいた省略版が昭和27年(1952)に刊行。その後、増...
ふど‐き【風土記】
地方別にその風土・文化その他について記した書物。
奈良時代の地誌。和銅6年(713)元明天皇の詔により、諸国の産物・地形・古伝説や地名の由来などを記して撰進させたもの。現存するのは、完本の出...
フル‐ネーム【full name】
姓名。また、省略しない正式名。
ぶん‐りゃく【文略】
文章や語句を省略すること。