せい‐げん【省減】
[名](スル)部分をはぶいて全体をへらすこと。節減。「予算を—する」
せい‐ご【省悟】
[名](スル)反省して悪いところや不十分な点をさとること。
せい‐さつ【省察】
[名](スル)自分自身をかえりみて、そのよしあしを考えること。「自らの言動を—する」
せい‐し【省思】
[名](スル)物事を振りかえって考えること。「其の事の本末を—して」〈織田訳・花柳春話〉
せい‐じ【省字】
1 漢字の一部を省き、または一部をもって代表させて表記すること。また、その漢字。「蟲」を「虫」、「菩薩」を「艹艹」と書くなど。省文。 2 文章中で、ある文字を省くこと。また、省いたその文字。省文。
せい・する【省する】
[動サ変][文]せい・す[サ変] 1 反省する。「汝謹んで其れ之を—・せよ」〈織田訳・花柳春話〉 2 安否を問うために訪れる。親を見舞う。「其の間二度芳子は故郷を—・した」〈花袋・蒲団〉
せい‐ひつ【省筆】
[名](スル) 1 「しょうひつ(省筆)1」に同じ。「ここらで—をするのは、読者に感謝して貰っても好い」〈鴎外・カズイスチカ〉 2 「しょうひつ(省筆)2」に同じ。
せい‐ぶん【省文】
1 文章の文字や文句を省略すること。また、省略した文字や文句。 2 漢字の字画を省略すること。また、字画を省略した漢字。仏(佛)・体(體)の類やヨヨ(縁覺)・ササ(菩薩)など。省字(せいじ)。略...
せい‐やく【省約】
[名](スル)はぶいて簡単にすること。はぶいて短くすること。省略。
せい‐りゃく【省略】
[名](スル)「しょうりゃく(省略)」に同じ。〈和英語林集成〉