うね‐く・る
[動ラ五(四)]くねくねと左右に曲がる。何回も曲がりくねる。「耳の傍(わき)から眉間へ掛けて、小蛇のように筋が—・る」〈鏡花・歌行灯〉
かん【間】
[音]カン(漢) ケン(呉) [訓]あいだ ま あい [学習漢字]2年 〈カン〉 1 二つの物のあいだ。ある範囲の中。「行間・区間・空間・巷間(こうかん)・山間・中間・民間・林間」 2 二つの...
がんめん‐かく【顔面角】
横顔を見て、外耳孔と鼻の付け根を結ぶ線と、眉間(みけん)と鼻の付け根を結ぶ線とのなす角度。顎(あご)の突出程度を表すもの。日本人は85.1度が平均。
ごう‐こう【毫光】
仏の眉間(みけん)の白毫(びゃくごう)から四方に出る細い光。仏の智慧にたとえられる。
さんじゅうに‐そう【三十二相】
1 仏のみが備えている、32のすぐれた身体的特徴。「仏本行集経」では、足下平満・足下千輻輪・手指繊長・足跟円好・足趺高隆・手足柔軟・手足指間具足羅網・踹如鹿王・正立不曲二手過膝・馬陰蔵相・皮膚一...
しゅうび‐きん【皺眉筋】
表情筋の一つ。前頭骨の鼻部から起こり眉上方の皮膚につく。眉を下内側に引きよせ、眉間にしわをつくる。
じゅ‐せい【寿星】
1 老人星(ろうじんせい)の異称。 2 馬の眉間(みけん)にあるつむじ。
ねめ‐つ・ける【睨め付ける】
[動カ下一][文]ねめつ・く[カ下二]にらみつける。「じーっと鋭く私の眉間を—・けました」〈谷崎・痴人の愛〉
八(はち)の字(じ)を寄(よ)・せる
眉(まゆ)を八の字にして眉間(みけん)にしわを寄せる。顔をしかめる。「—・せて考え込む」
はな‐すじ【鼻筋】
眉間(みけん)から鼻先までの線。鼻梁(びりょう)。「—の通った顔」