しんじついちろ【真実一路】
山本有三の長編小説。昭和10年(1935)から昭和11年(1936)にかけて雑誌「主婦之友」に連載。人生を真実一路に生きようとしながらも運命に翻弄されていく家族の姿を描く。映画、ドラマなど映像化多数。
しんじつ‐いちろ【真実一路】
どこまでも真実を求めていくこと。 [補説]書名別項。→真実一路
しんじつ‐せい【真実性】
ある事柄が真実であること。→真実相当性
しんじつそうとう‐せい【真実相当性】
ある事柄が真実であると信ずるに足る正当な理由や根拠があること。「—の有無が裁判の争点となる」 →真実性
しんじつ‐み【真実味】
真実であるという感じ。まごころがこもっている感じ。「話に—がない」
しん‐じょう【真情】
1 うそ偽りのない気持ち。まごころ。「—を吐露する」「—があふれた手紙」 2 真実の状態。実情。「世の中の—をかいま見る」
しん‐せい【真正】
[名・形動]真実で正しいこと。本物であること。「—な(の)勇気」
しん‐せい【真誠/真成】
[名・形動]いつわりやごまかしのないこと。また、そのさま。まこと。真実。「国会のない国では—の輿論を知ることが出来ぬ」〈鉄腸・花間鶯〉
しん‐せつ【真説】
1 本当の説。 2 仏語。真実の教え。
しん‐そう【真相】
ある物事の真実のすがた。特に、事件などの、本当の事情・内容。「—を究明する」