まな‐がき【真名書(き)/真字書(き)】
漢字で書くこと。また、漢字で書いたもの。⇔仮名書き。
まな‐がつお【真魚鰹/鯧】
スズキ目マナガツオ科の海水魚。全長約50センチ。体は菱状の卵円形で側扁し、うろこは小さくてはげやすい。体色は蒼灰白色。外洋性であるが産卵期には内湾に入る。本州中部以南に分布。美味。《季 冬》
まな‐ぐい【真魚食ひ/真魚咋】
魚を料理すること。また、その料理。「天の—献る」〈記・上〉
まな‐ご【真砂】
こまかい砂。まさご。「八百日(やほか)行く浜の—も我(あ)が恋にあにまさらじか沖つ島守」〈万・五九六〉
まなご‐つち【真砂地】
こまかい砂の土地。砂地。まなごじ。「紫の名高(なたか)の浦の—袖のみ触れて寝ずかなりなむ」〈万・一三九二〉
まな‐ごよみ【真名暦/真字暦】
漢字で書いた暦。仮名暦に対していう。
まな‐じょ【真名序】
和書の、漢文で書いた序文。「古今集—」→仮名序
ま‐なつ【真夏】
夏のまっさかり。盛夏。《季 夏》
まなつのよのゆめ【真夏の夜の夢】
《原題、A Midsummer Night's Dream》シェークスピアの喜劇。5幕。1595年ごろの作。アテネ郊外の森を舞台に、恋人たちと職人たちが妖精の魔法に操られて繰り広げる夢幻劇。 ...
まなつ‐び【真夏日】
最高気温がセ氏30度以上の日。→猛暑日 →夏日 →真冬日