り‐ち【理知/理智】
1 理性と知恵。また、本能や感情に支配されず、物事を論理的に考え判断する能力。 2 (理智)仏語。真如の理と、それを悟る智慧。
りっ‐か【立花/立華】
1 花や枝などを花瓶に立てて生けること。たてばな。 2 生け花の型の一。江戸前期に2世池坊専好(いけのぼうせんこう)が大成した最初の生け花様式。真とよばれる役枝を中央に立て、それに副(そえ)・請...
りっ‐しゅう【律宗】
仏教の宗派の一。戒律を守り実行することを教義とする。中国の道宣が広め、日本へは天平勝宝6年(754)に唐僧鑑真(がんじん)が伝えた。南都六宗の一。本山は唐招提寺(とうしょうだいじ)。戒律宗。
りったい‐しゃしん【立体写真】
画像が立体的に見える写真。同じ被写体をわずかにずれた角度から2枚の写真に撮り、左右に並べて左右の目でそれぞれを別に見るもの。左右を青赤色として1枚に焼き付け、その左右と逆の赤青色の眼鏡で見るもの...
りっぽう‐さいみつじゅうてん【立方最密充塡】
最密充塡構造の一。同じ大きさの球列を積み重ねていくとき、最初の層のすきまの上に2層、3層目を重ねて、4層目は球のそれぞれが初めの層の真上にくるもの。各球の中心を格子点とすると、面心立方格子となる...
りつ‐げん【立言】
[名](スル) 1 はっきりと意見を述べること。また、その意見。「国政について—する」 2 論理学で、一つのことを主張した文で、真・偽いずれかであるもの。言明。
りつもう‐きん【立毛筋】
皮膚の毛包から真皮へ斜めに走る平滑筋。寒さなどの刺激によって収縮すると毛が立ち、鳥肌となる。起毛筋(きもうきん)。
リトマス‐しけんし【リトマス試験紙】
1 リトマス溶液を濾紙(ろし)に染み込ませて乾燥したもの。青色と赤色の二種がある。試料溶液に入れて酸性・アルカリ性を簡便に判別するのに用い、酸で赤変、アルカリで青変する。 2 (比喩的に)対立す...
リヒター【Gerhard Richter】
[1932〜]ドイツの画家。ドレスデンの生まれ。1961年、ベルリンの壁建設前に当時西ドイツのデュッセドルフに移住。ポップアートの影響を受け、「資本主義リアリズム」を提唱。新聞や雑誌の写真を拡大...
リヒトグラフィック【(ドイツ)Lichtgraphik】
絵画主義的写真から脱却し、写真独自の機能を意識し直すことから始まった新しい写真。抽象光画。