ねむれるもりのびじょ【眠れる森の美女】
ヨーロッパ各地の民話。美しい王女が、悪い魔法使いに呪(のろ)いをかけられて100年の眠りにつく。ペローやグリム兄弟の童話集などに収録。眠り姫。いばら姫。 《原題、(ロシア)Spyashcha...
みん【眠】
蚕が脱皮の前に、摂食をやめて静止する状態。また、その期間。一眠・二眠・三眠と数え、ふつう四眠まである。
みん【眠】
[常用漢字] [音]ミン(慣) [訓]ねむる ねむい ねむる。ねむり。「安眠・永眠・仮眠・休眠・催眠・睡眠・惰眠・冬眠・不眠」
みん‐き【眠期】
蚕が眠に入り、頭部をもたげて静止した状態にある時期。最も長いのは四眠の時で、およそ24時間。→眠(みん)
みん‐しょく【眠食】
[名](スル)眠ることと食べること。寝食。転じて、日常の生活をすること。起居。「其時塾に—する先進長者は」〈福沢・福翁自伝〉
みん‐せい【眠性】
蚕が孵化(ふか)してから繭を作るまで、眠(みん)の状態を何回もつかという性質。ふつう四眠性であるが三眠性・五眠性もある。
めん‐ぞう【眠蔵】
禅宗で、寝室・納戸(なんど)の類をいう。眠堂(めんどう)。