ミクロ【(ドイツ)Mikro/(フランス)micro】
[名]ごく小さいこと。微小。極微。「—の世界」→マイクロ [形動]《「ミクロスコピック」の略》微視的であるさま。「—に眺める」⇔マクロ。
み‐さ・く【見放く】
[動カ下二] 1 遠くを見る。はるかに眺める。「しばしばも—・けむ山を」〈万・一七〉 2 見て、気持ちを晴らす。「語り放(さ)け—・くる人目ともしみと」〈万・四一五四〉
み‐やり【見遣り】
遠くを眺めること。また、はるかに見渡される所。見わたし。「—なる山のあなたばかりに」〈かげろふ・中〉
み‐や・る【見遣る】
[動ラ五(四)] 1 遠くを眺める。見渡す。「はるかかなたの空を—・る」 2 視線をその方に向ける。「物音のする方を—・る」
みる【見る/視る/観る】
[動マ上一][文][マ上一] 1 目で事物の存在などをとらえる。視覚に入れる。眺める。「みればみるほど良い服」「星空をみる」 2 見物・見学する。「映画をみる」 3 (「看る」とも書く)そのこと...
み‐わた・す【見渡す】
[動サ五(四)]遠くまで広く眺める。広い範囲にわたって見る。「—・すかぎり雪の原」「全体を—・して力の配分を決める」
もの‐あたらし・い【物新しい】
[形][文]ものあたら・し[シク]なんとなく新しい。「模様替えした部屋を—・い感じで眺める」
らん【覧〔覽〕】
[音]ラン(呉)(漢) [訓]みる [学習漢字]6年 1 全体を視野に収めて眺める。広く見渡す。「一覧・閲覧・回覧・観覧・借覧・熟覧・巡覧・通覧・展覧・博覧・遊覧」 2 見ることを敬っていう語。...
れい‐ぜん【冷然】
[ト・タル][文][形動タリ]少しも心を動かさずひややかな態度でいるさま。「惨状を—と眺める」