ふう‐じゅ【風樹】
1 風に吹かれて揺れている木。風木。 2 「風樹の嘆」に同じ。「眺めて居ると—の思いに堪え難いから」〈梅崎・贋の季節〉
ふう‐ぶつ【風物】
1 眺めとして目に入るもの。風景。 2 その季節やその土地に特有のもの。「武蔵野の秋の—」
ふ‐かん【俯瞰】
[名](スル) 1 高い所から見下ろし眺めること。鳥瞰。「ビルの屋上から市内を—する」 2 (比喩的に)広い視野で物事を見たり考えたりすること。また、ある事柄や状況に対して客観視すること。「自分...
ふじみ‐さいぎょう【富士見西行】
日本画の画題の一。笠・旅包みなどをわきに置いて富士山を眺める西行の後ろ姿を描くもの。
淵(ふち)に臨(のぞ)みて魚(うお)を羨(うらや)むは退(しりぞ)いて網(あみ)を結(むす)ぶに如(し)かず
《「漢書」董仲舒伝から》岸辺に立って魚が欲しいとただ眺めているよりは、家に帰って魚を捕る網を編んだほうがいい。具体的に努力すべきであるという戒め。
ぶしゅうせんじゅ【武州千住】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。日光奥州街道の第一の宿場として栄えた千住付近の水門脇から眺めた富士山を描く。
ブランド‐カフェ
《(和)brand+café(フランス)》ファッションやインテリアブランドのブティックに併設された喫茶店のこと。ブティック内でお茶を飲みながら、ブランド品を眺め、購入することができる。
ベルベル‐じょう【ベルベル城】
《Castell de Bellver》スペイン東部、マリョルカ島西岸の港湾都市パルマにある城。名称は「眺めのよい城」を意味し、市街西方の丘の上にあるためパルマ湾と市街を一望できる。要塞として建...
ぼう‐けん【望見】
[名](スル)遠くから眺め見ること。「白銀の秀峰を—する」
マウンテン‐フライト【mountain flight】
そびえ立つ大山脈を機上から眺める観光飛行。特に、エベレスト、カンチェンジュンガなどヒマラヤ山脈の観光飛行が有名。