あけ‐くら・す【明け暮らす】
[動サ四]夜を明かし、日を暮らす。毎日の生活を送る。「秋は紅葉を眺めて—・す」〈宇津保・俊蔭〉
あさ・る【漁る】
[動ラ五(四)] 1 動物がえさや獲物を探し求める。「野良猫がごみ箱を—・る」 2 魚介・海藻などを探し求める。漁をする。「小さな磯を—・っている此人をじっと眺めていた」〈独歩・忘れえぬ人々〉 ...
あっけら‐かん
[副]《「あけらかん」の音変化》 1 驚いたりあきれたりして、ぼんやりしているさま。「—と眺めていた」 2 何もなかったように平気でいるさま。何事もあまり気にせず、けろっとしているさま。「注意さ...
アナムネーシス【(ギリシャ)anamnēsis】
《想起の意》プラトンの説く真理認識に至る過程。人間の魂は、肉体に宿る前に天界で眺めていたイデアを想起することによって真理を認識するというもの。想起説。
あま‐くだ・る【天下る/天降る】
[動ラ五(四)] 1 天上界から地上に降りる。「金色(こんじき)の十字架の—・るさまを夢のように眺め候よし」〈芥川・糸女覚え書〉 2 高級官僚が退職して外郭団体や民間企業の相当の地位に再就職する...
飽かず
子供は挿絵を飽かずに眺めていたThe child never 「got tired of [tired of] gazing at the illustrations.彼の書いたものはいつも飽か...
飽かぬ
飽かぬ眺めa sight [view] one never tires of seeing/a view one can never see too often
余る
1〔残る〕be left (over)9を2で割ると商が4で1余るWhen nine is divided by two, the answer is four with a remainder...
表す
1〔はっきり表に出して示す〕show彼女の態度は不満を表しているHer attitude shows [betrays] her dissatisfaction.彼は満面に喜びの色を表していたH...
上
1〔頂上〕the top, the summit;〔上部〕the upper [top] part東京タワーの上から東京湾を眺めるlook at Tokyo Bay from the top o...
みいる【見入る】
[共通する意味] ★あるものに心を引き寄せられて、じっと見る。[使い方]〔見入る〕(ラ五)〔見とれる〕(ラ下一)〔見ほれる〕(ラ下一)[使い分け]【1】「見入る」は、対象に集中して見る意。[英]...
みとれる【見とれる】
[共通する意味] ★あるものに心を引き寄せられて、じっと見る。[使い方]〔見入る〕(ラ五)〔見とれる〕(ラ下一)〔見ほれる〕(ラ下一)[使い分け]【1】「見入る」は、対象に集中して見る意。[英]...
みほれる【見ほれる】
[共通する意味] ★あるものに心を引き寄せられて、じっと見る。[使い方]〔見入る〕(ラ五)〔見とれる〕(ラ下一)〔見ほれる〕(ラ下一)[使い分け]【1】「見入る」は、対象に集中して見る意。[英]...
ながめる【眺める】
[共通する意味] ★漠然と遠くを見る。[英] to look at[使い方]〔見やる〕(ラ五)▽はるかに故郷の山々を見やる▽沖を見やると、大きな船がゆっくりと走っていた〔眺める〕(マ下一)▽汽車...
のぞむ【望む】
[共通する意味] ★漠然と遠くを見る。[英] to look at[使い方]〔見やる〕(ラ五)▽はるかに故郷の山々を見やる▽沖を見やると、大きな船がゆっくりと走っていた〔眺める〕(マ下一)▽汽車...
いちぼうせんけい【一望千頃】
一目でかなたまで広々と見渡されること。見晴らしのよいたとえ。また、広々として見渡される美しい景色のたとえ。▽「一望」は広々した眺めを一目で見渡すこと。「頃」は面積の単位で、一頃は約百八十二アール。
こくろせいしゅう【刻露清秀】
秋の気候のさっぱりとすがすがしいさま。秋の景色のすがすがしいさま。▽「刻露」は木の葉が落ちて、山の姿が厳しく現れること。「清秀」は気が澄んで清く、眺めの秀麗なさま。
さんようすいたい【山容水態】
山や川の様子・姿。自然の美しい風景をいう。▽「容」「態」ともに、姿・様子の意。
しょうふうろうげつ【嘯風弄月】
風に吹かれて詩歌を口ずさみ、月を眺めること。自然の風景に親しみ、詩歌・風流を愛して楽しむことをいう。▽「嘯」はうそぶく。口をすぼめて声を長く引いて歌うこと。「弄月」は月を眺め賞すること。
せいこううき【晴好雨奇】
晴天でも雨天でもすばらしい景色のこと。自然の眺めが晴天には美しく、一方、雨が降ったら降ったですばらしいこと。▽「奇」は普通とは違ってすぐれている意。「水光瀲灔れんえんとして晴れ方まさに好よく、山色空濛くうもうとして雨も亦また奇なり」の略。「雨奇晴好うきせいこう」ともいう。