ゆう‐ぞう【融像】
左右の網膜に映った像を融合し、一つの像として認識する働き。眼球の運動や大脳皮質の視覚中枢の働きによって実現される。左右の網膜に映る像の位置が微妙に異なることから、遠近感や立体感を知覚することができる。
より‐め【寄(り)目】
1 左右のひとみが内側に寄っていること。また、その目。内斜視の俗称。 2 文楽人形で、はめ込みになっている両眼球を、中央に寄せたり、左右に動かしたりできる仕掛けのある目。
るい‐えき【涙液】
絶えず涙腺(るいせん)から分泌され、眼球の表面をうるおしている液。なみだ。
るい‐せん【涙腺】
上まぶたの、眼球の上外方の位置にあって、涙液を分泌する腺。
レム‐すいみん【REM睡眠】
《REMはrapid eyes movementの略》最も深い睡眠状態で、覚醒には強い刺激が必要であるが、脳波は覚醒時と同様の振幅を示し、開眼時のような速い眼球運動がみられる時期。睡眠中に繰り返...
レンズ【(オランダ)lens】
《形が扁球状のレンズ豆から》 1 二つの球面、または球面と平面とで囲まれる透明体。外部との屈折率の差によって光を収束または発散させる。凸レンズと凹レンズとがあり、眼鏡や光学器械に使用される。 2...