きょうまくないかん‐じゅつ【強膜内陥術】
網膜剝離の治療法の一つ。眼球の外側にシリコンのスポンジ(バックル)を縫いつけることで、網膜にできた裂孔をふさぐ。胸膜バックリング術。
きんいしゅくせいそくさく‐こうかしょう【筋萎縮性側索硬化症】
神経線維が破壊されて筋肉が萎縮していく進行性の難病。指定難病の一つ。脊髄や脳の運動神経が変性し脱落するために起こるとされるが、詳しい原因は不明。手足やのど・舌の筋肉が次第に弱まり、手が握れない、...
ぎ‐がん【義眼】
手術で摘出した眼球の代わりに装着する、ガラスや合成樹脂製の眼球。
ぎゅう‐がん【牛眼】
幼児の緑内障で、眼圧高進のために眼球が拡大した状態。
くっせつきょうせい‐しゅじゅつ【屈折矯正手術】
手術によって屈折率を調整し、視力の矯正をはかる治療法の総称。レーザーで角膜を削るレーシックや、眼球内に人工レンズを挿入する有水晶体眼内レンズなどの術式が知られる。
くらげ‐だこ【水母蛸】
クラゲダコ科の頭足類。ふつう全長約10センチの釣鐘形のタコで、寒天質状。眼球は筒状に伸び、赤緑色。浮遊性。クラゲのように腕を開閉して泳ぐ。太平洋・インド洋の深海にすみ、日本では相模湾や浦賀水道で...
クリスチャンソン‐しょうこうぐん【クリスチャンソン症候群】
SLC9A6遺伝子の変異によって起こるX連鎖潜性遺伝性の疾患。1〜2歳で発症し、小頭症・発達遅滞・無言症(緘黙(かんもく)症)・眼球運動障害・運動失調・けいれん発作などを特徴とする。1999年に...
クルーゾンし‐しょうこうぐん【クルーゾン氏症候群】
乳幼児期に頭蓋骨の縫合が通常より早く癒合することにより、頭蓋や顔面に尖頭・上顎発育不全・眼球突出を特徴とする変形が生じる先天性の疾患。狭頭症の一つ。症候性頭蓋縫合早期癒合症として難病に指定されて...
くろ‐め【黒目/黒眼】
眼球の中央の黒い部分。くろめだま。→白目
ぐう‐かく【隅角】
1 すみ。かたすみ。 2 立体、結晶などのかど。 3 眼球の角膜と虹彩が接するところ。また、角膜と虹彩がつくる角度をいう。