目(め)が利(き)・く
よしあしを見分ける能力をもっている。鑑識眼がある。「刀剣に—・く」
目(め)が眩(くら)・む
1 目まいがする。「—・むほどの高さ」 2 強い光線などのために、一時的に視力を失う。「スポットライトに—・む」 3 心を奪われて判断力がなくなる。「欲に—・む」
目(め)が肥(こ)・える
よいものを見慣れて、よしあしを見分ける力が増す。「古美術品には—・えている」
目(め)が冴(さ)・える
神経が高ぶって、眠れなくなる。また、眠気がなくなる。「夜中になると—・える」
目(め)が覚(さ)・める
1 眠りから覚める。「鳥の声で—・める」 2 迷いが去り、正しい姿に立ち返る。「放蕩のあげくやっと—・めた」
目(め)が死(し)んで◦いる
生気のない目をしている。うつろな目つきである。
目(め)が据(す)わ・る
酔ったり怒ったりして、瞳(ひとみ)がじっと一点を見つめたまま動かなくなる。「悪酔いして—・る」 [補説]「目が座る」と書くのは誤り。
目(め)が高(たか)・い
よいものを見分ける能力をもっている。「これをお選びになるとは—・い」
がん‐けい【眼形】
⇒めがたち
め‐がたち【眼形】
囲碁で、眼(め)となるような形。がんけい。