がん‐せい【眼睛】
ひとみ。くろめ。
がん‐せい【眼精】
目つき。眼光。また、眼力。視力。「—ガ強イ」〈日葡〉
がんせい‐ひろう【眼精疲労】
物を見ていると、目が疲れて痛くなり、物がかすんだり二重に見えたり、頭痛・悪心(おしん)・嘔吐(おうと)などを起こしたりする状態。
がん‐せん【眼閃】
⇒眼火閃発(がんかせんはつ)
がん‐ぜん【眼前】
[名]目の前。ごく身近な所。まのあたり。目前(もくぜん)。「—に広がる景色」
[名・形動ナリ]明らかなこと。確かなこと。また、そのさま。「兄弟なることは—なり」〈曽我・一〉
がん‐たい【眼帯】
眼病のとき、湿布・保護などのため、目を覆うもの。
がん‐だい【眼代】
代官。本官の代理の職。鎌倉時代、主に武家で用いられた。→目代(もくだい)
がん‐ちゅう【眼中】
1 目の中。 2 見える範囲。転じて、意識や関心の及ぶ範囲。「彼の—にあるのは出世のことだけだ」
眼中(がんちゅう)に置(お)か◦ない
問題にしない。眼中に入れない。「周囲の反対など、まるで—◦ない」
眼中(がんちゅう)に無(な)・い
気にかけない。なんとも思わない。「家族のことは—・いようすだ」