しずま・る【静まる/鎮まる】
[動ラ五(四)] 1 物音がやんで静かになる。「会場が—・る」 2 勢力が衰える。威力がなくなる。「火事が—・る」「嵐が—・る」 3 騒動や混乱がなくなる。平穏になる。「動乱が—・る」 4 気持...
しゅう‐ちゃく【終着】
列車など交通機関が、ある路線の最後の駅に着くこと。終点に着くこと。
しゅうちゃく‐てん【終着点】
1 最後に到達する地点。終点。「旅の—」 2 物事が最後にたどり着くところ。「人類の—」「科学の—」
しゅう‐てん【終点】
1 物事の終わりのところ。特に、ある路線の終わる地点や、ある路線を走る列車・電車・バスなどが最後に行き着く駅・停留所。「東海道本線の—」⇔起点。 2 数学で、ベクトルまたは向きをもった線分AB...
しゅ‐ざ【首座】
1 いちばん上位の席。首席。 2 最上位の席に着く資格のある人。 3 ⇒しゅそ(首座)
しょ‐しょ【処暑】
二十四節気の一。8月23日ごろ。暑さが落ち着く時期の意。《季 秋》「鳰(にほ)の子のこゑする—の淡海(あふみ)かな/澄雄」
しょ‐せん【所詮】
[名] 1 最後に落ち着くところ。「せっかく鳥に生まれて来ても、…なんの—もないことじゃぞ」〈賢治・二十六夜〉 2 仏語。経文などによって表される内容。能詮(のうせん)に対していう。 [副]...
尻(しり)が暖(あたた)ま・る
同じ場所に長い間いて、そこに落ち着く。「段々—・ると増長して」〈円朝・真景累ヶ淵〉
尻(しり)を据(す)・える
何かをじっくりと行うために、その場所に落ち着く。一つの所に落ち着いて、長くとどまる。「じっくりと—・えて将来のことを考える」
しろ【城】
《原題、(ドイツ)Das Schloß》カフカの長編小説。未完。著者没後、友人マックス=ブロートが遺稿のノートを整理して1926年に出版。測量士のKが城の主に雇われるが、どうしても城の内部にたど...