つぎ‐がみしも【継(ぎ)上下/継ぎ裃】
肩衣(かたぎぬ)と袴(はかま)の地質・色合いが異なる上下。江戸時代の武士の略儀の公服。元文(1736〜1741)末ごろから平日の登城にも着用。
つけ‐さげ【付(け)下げ】
和服で、袖・身頃(みごろ)・衽(おくみ)・襟などの模様が全部上向きになるように配置されているもの。訪問着がわりに着用できる。
つつそで‐ばおり【筒袖羽織】
筒袖の羽織。江戸時代までは武士が着用したが、明治以降は子供の衣服となった。
テコンドー【跆拳道】
《(朝鮮語)》韓国の格技。朝鮮半島に伝わる武術を集成したものという。一対一で、ヘッドギア・胴プロテクター・ハンドグローブを着用し、足と拳を用いて攻撃する。 [補説]オリンピックでは、2000年の...
テディー‐ボーイ【Teddy boy】
不良少年。特にエドワード7世時代(1901〜10)の服装を好んで着用した1950年代から60年代初めのロンドンの不良少年をさす。エドワードの愛称、テディーに由来する。
デジタル‐ファッション【digital fashion】
SNSのアイコンやメタバースなどで、アバターが着用する衣服やバッグ、靴など。また、人物の画像に拡張現実(AR)技術を用いて合成する衣服画像をさすこともある。デジタルクチュール。
とくさ‐いろ【木賊色】
1 染め色の名。黒みを帯びた緑色。 2 襲(かさね)の色目の名。表は黒ずんだ青、または萌葱(もえぎ)、裏は白。老人が着用する。
とのい‐そうぞく【宿直装束】
宿直(とのい)1に着用した装束。略式の衣冠または直衣(のうし)。束帯(そくたい)より軽装。とのいぎぬ。→昼(ひ)の装束
トランスベスタイト【transvestite】
異性の服装を着用する人。それによって性的な興奮を覚える人。服装倒錯者。→クロスドレッサー
トルコ‐ぼう【トルコ帽】
円錐台形の、つばのない帽子。頂上の中央に房をつける。もと、トルコ人がかぶっていたところからの名。今はイスラム教徒が多く着用。