いて‐ぐそく【射手具足】
射手の着用する装束や弓矢などの武具。流鏑馬(やぶさめ)・笠懸(かさがけ)など射芸の種類によって異なる。
イブニング‐ドレス【evening dress】
晩餐会(ばんさんかい)・舞踏会などに着用する正式の礼服。一般には女性用夜会服をいい、袖なしで、胸・背を大きくあけ、裾(すそ)が長い。夜会服。
いわた‐おび【岩田帯】
妊婦が腹部に巻く白布の帯。妊娠5か月目の戌(いぬ)の日から着用する習慣がある。腹帯。ゆわだおび。 [補説]「ゆはだおび(結肌帯・斎肌帯)」から転じたという。
ウエアラブル【wearable】
[形動]身につけられるさま。着用できるさま。「—コンピューター」
ウエアラブル‐たんまつ【ウエアラブル端末】
体や衣服に装着した状態で利用する携帯情報端末(PDA)の総称。眼鏡型、腕時計型、ヘッドバンド型などがあり、広くはウエアラブルカメラなども含まれる。ウエアラブルデバイス。ウエアラブルコンピューター...
うえ‐すがた【上姿】
公家が殿上にいるときの姿。直衣(のうし)を着用した姿。⇔下姿(したすがた)。
ウエット‐スーツ【wet suit】
潜水服の一。防水効果はないが、保温性は非常によい。ゴムや合成繊維などで作り、からだに密着させて着用する。マリンスポーツで多用される。
うえ‐の‐おんぞ【表御衣/上御衣】
貴人を敬ってその人の着用する表衣(うえのきぬ)をいう語。「—は黒きに、御単衣(おんひとへぎぬ)は紅の花やかなる間(あはひ)に」〈大鏡・道長上〉
ウエーダー【wader】
《水の中を歩いて渡る人の意》川の中で釣りをする人が着用する、靴とつながった防水ズボン。
うしろばり‐の‐おおくち【後張の大口】
大口袴(おおくちばかま)の一。前面を精好(せいごう)織り、後面をさらに横糸を太くした大(おお)精好で仕立てて、後ろ腰を張らせて着用する。風流(ふりゅう)のときは直垂(ひたたれ)の袴を省略すること...