けっ‐ちゃく【決着/結着】
[名](スル)物事のきまりがついて終わりになること。「—をつける」「—を見る」「交渉が—する」
けっ‐ちゃく【結着】
1 しっかりと結ぶこと。しっかりとくっつけること。 2 ⇒決着
げ‐ちゃく【下着】
都から地方に向かい、目的の地に着くこと。「家の子若党を引きつれ、那須野の原に—して」〈虎明狂・釣狐〉
げん‐ちゃく【現着】
[名](スル)《「現場到着」の略》警察官や救急隊員などが、事件・事故現場に到着すること。また、タクシーなどが、利用者の待つ場所に到着すること。
こう‐ちゃく【膠着】
[名](スル) 1 粘りつくこと。しっかりくっついて離れないこと。「今朝見た通りの餅が、今朝見た通りの色で椀の底に—して居る」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 ある状態が固定して、ほとんど動きがなく...
こう‐ちゃく【降着】
[名](スル) 1 航空機が地上または水上に降りること。 2 競馬で、レース中に他の馬の進路を妨害するなどした馬について、ペナルティーとして実際の入線順位より下の着順とすること。 3 宇宙空間で...
こし‐ぎんちゃく【腰巾着】
1 腰につける巾着。 2 いつも、ある人の身辺を離れないで付き従っている人。現代では多く、目上の人に付き従い、御機嫌をとる者をあざける気持ちでいう。「部長の—」
こ‐ちゃく【固着】
[名](スル) 1 他のものにしっかりくっつくこと。「接着剤で棚板を壁に—させる」 2 同じ所にとどまって、そのままの状態で定着すること。「先祖代々の土地に—する」 3 精神分析用語。発達の過程...
こ‐ちゃく【糊着】
[名](スル) 1 糊(のり)でつけること。また、糊でつけたようにぴったりとつくこと。「自分の目の表面に—したもの」〈寅彦・物理学と感覚〉 2 ある物事にとらわれて離れられないこと。固執すること...
こ‐よぎ【小夜着】
袖や襟のついた小形の掛け布団。