さかさ‐まつげ【逆さ睫】
まつげが普通とは逆に眼球のほうを向いて生えている状態。睫毛内反(しょうもうないはん)。さかまつげ。
さか‐まつげ【逆睫】
「逆さ睫(まつげ)」に同じ。
つけ‐まつげ【付け睫】
化粧・仮装などのために使う作りもののまつげ。上下まつげに重ねてつける。
秘事(ひじ)は睫(まつげ)
秘事・秘伝はまつげのようなもので、案外手近なところにあるが、容易に気づかれないということ。
び‐しょう【眉睫】
まゆとまつげ。また、非常に接近するたとえ。目睫(もくしょう)。「—の難を避ける」
ま‐つ‐げ【睫／睫毛】
《「目(ま)つ毛」の意》まぶたの縁に生えている毛。「つけ—」「逆(さか)さ—」
もく‐しょう【目睫】
目とまつげ。転じて、きわめて近いところ。目前。「—に迫った九月十日」〈広津和郎・風雨強かるべし〉
