ま‐ばた・く【瞬く】
[動カ五(四)]まばたきをする。またたく。「—・いて合図する」 [派生]まばたける
め‐たた・く【瞬く/目叩く】
[動カ四]まばたきをする。またたく。「八蔵が首打ち落とせし早業は—・く間の稲妻なり」〈浄・丹波与作〉
め‐ばたき【瞬き】
まばたき。またたき。「暫らく—もせず凝視(みつ)めていると」〈魯庵・社会百面相〉
め‐まじ【目交じ/瞬】
「めまぜ」の音変化。「みどもが—すれど、合点せいで」〈虎清狂・泣尼〉
め‐まじろぎ【瞬】
《「めまじろき」とも》まばたき。また、目くばせ。「尊天は—一つせで威儀を崩さず」〈露伴・新浦島〉
め‐まぜ【目交ぜ/瞬】
[名](スル) 1 目で合図をすること。目くばせ。「無言で—して帰り仕度をはじめ」〈太宰・新釈諸国噺〉 2 まばたきすること。「—せはしくたちすくみ」〈浮・男色大鑑・三〉