やくぶつ‐けんさ【薬物検査】
1 被検者が、特定の薬物を使用しているかどうかを確認するための検査。尿・毛髪・血液などを分析し、法令や規則で使用が禁止されている薬物やその代謝物の有無を調べる。→ドーピングコントロール →規制薬...
ゆくもかえるも‐の‐せき【行くも帰るもの関】
《後撰集の「これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂(おうさか)の関」から》近江国の逢坂の関の異称。
よう‐す【様子/容子】
《「す(子)」は唐音》 1 外から見てわかる物事のありさま。状況。状態。「当時の—を知る人」「室内の—をうかがう」 2 身なり。なりふり。「—のいい人」 3 態度。そぶり。「悲しそうな—をする」...
ようりょう‐ぶんせき【容量分析】
定量分析の一。溶液の体積を測定することによって定量を行う方法。ふつうは滴定分析をいい、試料溶液を濃度のわかっている標準液で滴定し、反応の終点まで加えた標準液の量から試料の量を知る。
よし【由/因】
《動詞「寄す」の名詞化で、物事と関係づけていくことの意》 1 物事が起こった理由。わけ。また、いわれ。来歴。由緒(ゆいしょ)。「事の—を伝える」「—ありげな寺院」 2 そうするための方法。手段。...
よす‐が【縁/因/便】
《「寄す処(か)」の意。古くは「よすか」》 1 身や心のよりどころとすること。頼りとすること。また、身寄り。血縁者。よるべ。「知人を—に上京する」「身を寄せる—もない」 2 手がかり。手だて。方...
よ‐ち【与知】
[名](スル)関係して知ること。関知。「政府のことを—可否するの権理を有す」〈西周・明六雑誌三〉
よ‐ち【予知】
[名](スル)何が起こるかと前もって知ること。「異変を—する」「—能力」
よつ‐の‐お【四つの緒】
《4弦であるところから》琵琶(びわ)の異称。「—に思ふ心を調べつつ弾き歩けども知る人もなし」〈兼盛集〉
よ‐づ・く【世付く】
[動カ四] 1 世情に通じる。世慣れる。「かく—・きて物し給ふなる、よろこび申さむ」〈宇津保・国譲中〉 2 男女間の情を知るようになる。色気づく。「この君や—・いたる程におはする」〈源・若紫〉 ...