ごうせい‐せんざい【合成洗剤】
化学合成された表面活性剤を主体とする、石鹸(せっけん)以外の洗浄剤。高級アルコール硫酸エステル系と直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩系とに大別される。
さいかち【皂莢】
マメ科の落葉高木。山野や河原に自生。幹や枝に小枝の変形したとげがある。葉は長楕円形の小葉からなる羽状複葉。夏に淡黄緑色の小花を穂状につけ、ややねじれた豆果を結ぶ。栽培され、豆果を石鹸(せっけん)...
サボテン
《語源は、(ポルトガル)sabão(石鹸)と「手」を合成した語の転など諸説ある》 1 サボテン科の植物の総称。茎は多肉質で、葉はとげ状。花は花びらと萼(がく)の別がない。南北アメリカの乾燥地によ...
サボン【(フランス)savon】
「シャボン」に同じ。 [補説]「石鹸」とも書く。
サボン‐そう【サボン草】
ナデシコ科の多年草。高さ20〜80センチ。夏、桃色の5弁花を開く。葉や根にサポニンを含むので水に浸すと石鹸(せっけん)水のように泡を出す。根を去痰(きょたん)薬などに用いる。ヨーロッパ・アジア西...
サロン‐ド‐プロバンス【Salon-de-Provence】
フランス南東部、プロバンス地方、ブーシュ‐デュ‐ローヌ県の都市。オリーブの生産と石鹸(せっけん)の製造が盛ん。10世紀に建造されたアンペリ城(現在は軍事博物館)、13世紀のサンミッシェル教会をは...
シア‐バター【shea butter】
アカテツ科の高木シアバターノキの種子からとれる脂肪。食用にするほか、石鹸(せっけん)や燃料などに用いられる。
シェービング‐フォーム【shaving foam】
ひげそり用の泡(フォーム)状の媒剤。圧縮空気で噴霧して泡状になるエアゾールタイプの媒剤で、剃毛(ていもう)用の石鹸(せっけん)よりも強い過脂肪の状態になっている。
シャボン【(ポルトガル)sabão】
石鹸(せっけん)。
シャボン‐だま【シャボン玉】
石鹸水をストローなどの管の先につけ、他の端から軽く吹くとできる気泡。日光に当たると美しい色彩を見せ、空中を漂い浮かぶ。また、現れてはすぐ消える、はかないもののたとえにも用いる。《季 春》