せき‐ばん【石盤】
1 粘板岩などを薄い板に加工して木の枠をつけたもの。石筆で文字や絵をかく。学用品として用いられた。 2 屋根をふくのに用いる粘板岩などの薄板。スレート。
せきばん‐いんさつ【石版印刷】
石版で印刷すること。また、その印刷物。
せきばん‐が【石版画】
石版によって刷った版画。石版石の代わりに亜鉛板・アルミ板を用いることもある。リトグラフ。
せきばん‐ずり【石版刷(り)】
石版で印刷すること。また、その印刷物。
せきばん‐せき【石版石】
石版印刷に用いる版材の石。大理石に似た石で、色は白色または淡黄色。硬くて石理が緻密(ちみつ)で吸油性がある。
せきばん‐せき【石盤石】
石盤として用いる石材。粘板岩など。
せき‐ひ【石匕】
「石匙(いしさじ)」に同じ。
せき‐ひ【石碑】
1 石に業績や事跡を記念する文字を刻んで建てたもの。いしぶみ。 2 墓石。石塔。
せき‐ひつ【石櫃】
納骨用の櫃。
せき‐ひつ【石筆】
1 蝋石(ろうせき)を加工して鉛筆状につくったもの。石盤に文字や絵をかくのに用いる。 2 黒色または赤色の粘土を乾かして固め、筆の穂の形に作ったもの。管に挟んで書画をかくのに用いた。