かへい‐せき【貨幣石】
新生代の始新世・漸新世に生息した有孔虫の一群。殻は石灰質の円盤状で、内部は渦巻き状となり、多くの小室に分かれている。ヌンムライト。
かまいし【釜石】
岩手県南東部の市。釜石湾・両石湾に臨む。安政4年(1857)に日本最初の近代製鉄所が置かれて発展。サケ・アワビの水揚量が多い。人口4.0万(2010)。
かむり‐いし【冠石】
⇒笠石(かさいし)
からす‐いし【烏石】
1 黒色でつやのある石。漆石(うるしいし)とよぶ黒曜石のこと。 2 石炭の異称。
カリ‐ちょうせき【カリ長石】
カリウムを多量に含む長石。正長石・微斜長石などの総称。
かる‐いし【軽石】
溶岩が急冷する際にガスが噴き出してできた、小さな穴がたくさんある岩石。軽く、水に浮く。あか落としなどに用いる。浮き石。パミス。
かんかん‐いし【かんかん石】
讃岐岩(さぬきがん)の別名。
かんじょう‐れっせき【環状列石】
⇒ストーンサークル
かんすい‐せき【寒水石】
茨城県北部から産する結晶質石灰岩の石材名。阿武隈高地南端の古生層の中から掘り出され、白色や濃緑色・灰色の縞(しま)模様がある。建築・彫刻用。
かん‐せき【缶石】
ボイラーの内壁に水に含まれていた鉱物質が固着して残ったもの。缶滓(かんし)。