けっ‐せき【結石】
体内で分泌物の成分などが固まって石状となったもの。生じる部位によって胆石・腎結石・尿管結石・膀胱結石などがある。
けっ‐せき【血石】
濃緑色の玉髄(ぎょくずい)で、酸化鉄による赤色の斑点のあるもの。飾り石とする。ブラッドストーン。ヘリオトロープ。血玉髄。血玉石。血星石。
けつぎょく‐せき【血玉石】
⇒血石
けつまく‐けっせき【結膜結石】
目の結膜にできる結石。結膜内で分泌物が固まったもので、ごろごろとした異物感を引き起こす。
けん‐いし【剣石】
建築で、要石(かなめいし)のこと。
けんじゃ‐の‐いし【賢者の石】
あらゆる物を金に変えたり、病気を治したりする力をもつと信じられた物質。中世ヨーロッパで錬金術師たちが探し求めた。
けんち‐いし【間知石】
大小二つの面(つら)をもった四角錐状の石材。石垣などに、広いほうの面を外側に連ねて用いる。
げっ‐ちょうせき【月長石】
長石の一。乳白色、半透明で、カットされた曲面から青色の閃光(せんこう)を放つもの。宝石として利用。ムーンストーン。 [補説]書名別項。→月長石
げっちょうせき【月長石】
《原題The Moonstone》コリンズによる推理小説。1868年刊。T=S=エリオットが「最初にして最長、最良の現代英国探偵小説」と絶賛した。
げん‐こく【減石】
[名](スル)酒の生産量を減らすこと。⇔増石。