オベリスク【obelisk】
1 古代エジプトで、神殿の門前の両脇に立てられた石造の記念碑。方形で上に向かって細くなり、先端はピラミッド形。柱面には象形文字の碑文や図像を刻む。方尖(ほうせん)柱。方尖塔。方尖碑。 2 1の形...
オペック【OPEC】
《Organization of the Petroleum Exporting Countries》石油輸出国機構。国際石油資本に対抗してみずからの利益を守るため、1960年にイラン・イラク・...
オペック‐プラス【OPEC plus】
OPEC(オペック)(石油輸出国機構)と、ロシア・メキシコなど非OPECの石油産出国で構成される組織。原油の価格安定をめざし2016年に結成。
オホレイ‐ビーチ【Oholei Beach】
トンガ王国のトンガタプ島南東部の海岸。白い砂浜が広がり、観光客に人気がある。背後には波で浸食された石灰岩の崖が迫り、北約5キロメートルのところに鍾乳洞がある。
おまる‐がわ【小丸川】
宮崎県中部を流れる川。東臼杵(うすき)郡椎葉(しいば)村南東部の九州山地に源を発し、ほぼ東流したのち尾鈴山地に阻まれて南流に転じ、宮崎平野北部の児湯(こゆ)郡高鍋町で日向(ひゅうが)灘に注ぐ。長...
オマーン【Oman】
アラビア半島の南東端にある国。正称、オマーン国。首都はマスカット。1871年以降、英国の保護下に置かれたが、1970年に独立。石油を産出。人口453万(2021)。ウマーン。旧称マスカットオマーン。
オムスク【Omsk/Омск】
ロシア連邦、オムスク州の都市。同州の州都。シベリア西部、イルティシ川と支流オミ川の合流点に位置する河港都市。シベリア鉄道が通り、農畜産物の集散地。石油化学工業も盛ん。18世紀初頭に建造された要塞...
おもい‐お・く【思い置く】
[動カ五(四)] 1 あとに、残念だという気持ちを残す。思い残す。「充分御饌(ごぜん)も頂戴し、…もう—・く事はないと考えて居ると」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 心に決めておく。思い定める。「藤...
おもい‐おく・る【思ひ後る】
[動ラ下二]決心がおくれる。心を決めかねる。「あま舟にいかがは—・れけむ明石の浦にいさりせし君」〈源・若菜下〉
おもい‐くら・す【思い暮(ら)す】
[動サ五(四)]物思いにふけって日を過ごす。恋しく思いながら暮らす。「風が吹けば変る事と思い、…月に花に変る事と—・していた」〈漱石・虞美人草〉