オルトケラス【Orthoceras】
⇒直角石
オルドバイ‐いせき【オルドバイ遺跡】
《Olduvai site》アフリカ東部のタンザニアのオルドバイ峡谷で発見された旧石器時代の遺跡。180万年以前の猿人・原人の化石や、最も初歩的な礫石器(れきせっき)および握斧(あくふ)などを出...
オルドビス‐き【オルドビス紀】
《Ordovician Period》地質時代の区分の一。カンブリア紀に続く、古生代第二紀。5億900万年前から4億4600万年前まで。オウムガイの全盛期で、三葉虫(さんようちゅう)や筆石(ふで...
オレゴンどうくつ‐こくていこうえん【オレゴン洞窟国定公園】
《Oregon Caves National Monument and Preserve》米国オレゴン州南西部にある国定公園。メドフォードの南西約50キロメートルに位置する。1909年に設置。「...
オレンセ【Orense】
スペイン北西部、ガリシア州の都市。ミニョ川沿いに位置する。ローマ時代より温泉の町として知られる。8世紀にイスラム教徒に破壊され、アストゥリアス王国アルフォンソ3世により再建された。13世紀建造の...
オロリン【Orrorin】
《現地語で「最初の人」の意》約600万年前に生息していた霊長類。2000年にケニアで化石が発見された。二足歩行をしていた可能性があり、類人猿と分かれた後の初期の人類の祖先とする説がある。オロリン...
オロリン‐トゥゲネンシス【Orrorin tugenensis】
《「トゥゲネンシス」は化石が発見されたケニアのトゥゲン丘陵に由来》約600万年前に生息していたオロリン属の猿人の種名。
おわりのいえづと【尾張廼家苞】
新古今集の注釈書。5巻9冊。石原正明著。文政2年(1819)刊行。本居宣長の「美濃家苞(みののいえづと)」の注釈に対し、自説を述べたもの。
おん‐ぎょう【隠形】
呪術(じゅじゅつ)を用い、自分の姿を隠して見えなくすること。「おそろしさに—の印を結びて、息を沈めてゐて見るに」〈沙石集・七〉
おん‐ごく【遠国】
1 都から遠く離れた国。辺鄙(へんぴ)な所。えんごく。 2 律令制で、都から遠く離れた国々。関東・越後以北、石見(いわみ)・安芸(あき)以西、四国の伊予・土佐、および九州の諸国。→近国 →中国