かりんさん‐せっかい【過燐酸石灰】
燐酸を主成分とする化学肥料。燐酸二水素カルシウムと硫酸カルシウムの混合物で、燐鉱石に硫酸を加えて得られる。速効性があり、世界的に古くから使用。過石。
か・る【借る】
［動ラ五（四）］「借りる」に同じ。「父の—・ろうとする漢籍は」〈漱石・明暗〉 「人妻と何(あぜ)かそを言はむ然(しか)らばか隣の衣(きぬ)を—・りて着なはも」〈万・三四七二〉 [補説]近世後期、...
かる‐いし【軽石】
溶岩が急冷する際にガスが噴き出してできた、小さな穴がたくさんある岩石。軽く、水に浮く。あか落としなどに用いる。浮き石。パミス。
かるいし‐いかだ【軽石筏】
海底火山などからのマグマの噴出によって生じた軽石が海面で集まり、筏のように漂流するもの。パミスラフト。
かるいし‐きゅう【軽石丘】
軽石が火口の周りに降り積もってできた火砕丘。主に安山岩や流紋岩の溶岩による噴火活動によって形成される。
かるかや‐どう【苅萱堂】
長野市北石堂町、西光寺にある堂。苅萱道心と、その子石童丸が、父子2代にわたって修行をつんだとされる。和歌山県高野山にもある。
かるかや‐どうしん【苅萱道心】
苅萱伝説中の人物。石童丸の父。俗名、加藤左衛門繁氏。筑前(ちくぜん)苅萱の武士だったが、無常を感じて出家する。
カルカルペン‐こくりつこうえん【カルカルペン国立公園】
《Nationalpark Kalkalpen》オーストリア中部、オーバーエスターライヒ州にある国立公園。1997年に設置。東部アルプスを構成する北部石灰岩アルプスが中心となる。中央ヨーロッパ最...
かる‐が‐ゆえ‐に【かるが故に】
［接］《「かあるがゆえに」の音変化》前の事柄を受けて、それを理由・原因とするときに用いる。だから。それゆえに。「掃除の源因及び結果に至っては微塵の責任だに脊負って居らん。—奇麗な所は毎日奇麗だが...
カルガリー【Calgary】
カナダ、アルバータ州中南部の商工業都市。穀物・家畜の集散地。近郊に天然ガス・石油を産し、石油工業も発展。カナディアンロッキーの玄関口。人口、都市圏118万（2008）。
