カルナック【Carnac】
フランス西部、ブルターニュ地方、モルビアン県の村。新石器時代の末期から青銅器時代の初期にかけて造営された巨石群で知られる。町の北側の草原地帯に、数キロメートルにわたるアリニュマン(列石)やドルメ...
かる‐に【軽荷】
1 軽い荷物。 2 船の積み荷が少なくて喫水の浅いとき、船底に積む砂石。バラスト。
カルマル‐だいせいどう【カルマル大聖堂】
《Kalmar domkyrka》スウェーデン南東部の都市カルマルにある大聖堂。旧市街中心部に位置し、広場を挟んで市庁舎と相対する。ストックホルムのドロットニングホルム宮殿を手掛けたニコデムス=...
カルメラ【(ポルトガル)caramelo】
赤砂糖と水を煮立て、重曹を加えてかきまぜ、膨らませた軽石状の菓子。南蛮菓子の一種で、もとは氷砂糖に卵白を加え、熱して泡立てたものを固まらせて作った。カルメ焼き。カルメル。 [補説]「キャラメル(...
カルメル‐さん【カルメル山】
《Mount Carmel》イスラエル北部の山。ハイファの南東に位置する。標高544メートル。キリスト教のカトリック修道会の一つ、カルメル会の発祥地。ネアンデルタール人の化石が発見された南麓の洞...
カルー‐こくりつこうえん【カルー国立公園】
《Karoo National Park》南アフリカ共和国南部、西ケープ州にある国立公園。グレートカルー高原に位置し、乾燥した半砂漠の中に草原や灌木(かんぼく)が広がる。ブッシュマンウサギ、ヤマ...
か‐れい【家例】
1 その家に代々伝わる特別なしきたり・慣習。「—として…家族が揃って遊びに出る日の出来事」〈漱石・彼岸過迄〉 2 決まり。例。「きゃつは—の情強(じゃうごは)でおぢゃる」〈狂言記・宗論〉
かれ‐さんすい【枯山水】
池や流水を用いず、石と砂で山水の風景を表現する庭園形式。室町時代に伝わった宋・明の水墨画の影響による。竜安寺(りょうあんじ)庭園などが有名。涸山水(こさんすい)。かれせんすい。こせんすい。
カレル‐ばし【カレル橋】
《Karlův most》チェコの首都プラハ中心部、ブルタバ川に架かる橋。神聖ローマ皇帝カール4世(ボヘミア王カレル1世)の命により、14世紀から15世紀にかけてに建造。ヨーロッパに現存する最古...
カレンフェルト【(ドイツ)Karrenfeld】
石灰岩の節理や断層に沿って溶食が進んで溝が刻まれ、岩柱が林立している地形。墓石地形。