いし‐きり【石切り】
1 山から石材を切り出すこと。 2 石材に細工をすること。また、その職業やそれをする人。石工(いしく)。石屋。
いし‐きり【石錐】
打製石器の一。石の先をとがらせたもので、回転させて使う回し錐と、前後に動かして使う突き錐とがある。日本では旧石器時代から弥生時代にかけてみられる。せきすい。
いしきり‐のみ【石切り鑿】
石を切り、また彫るのに用いる先端のとがった鋼鉄製ののみ。いしのみ。
いしきり‐ば【石切り場】
石材を切り出す所。石山。
いし‐く【石工】
山から石材を切り出し、それを刻んで細工をする職人。石切り。石屋。
いし‐くしろ【石釧】
古墳時代の石製の腕輪。主に碧玉(へきぎょく)製で、内径5〜6センチ、外径7〜8センチの環状に作られる。実用のものと、宝器としたものとがある。
いし‐くばり【石配り】
1 「石組み」に同じ。 2 囲碁で、打ちはじめに、石を要所要所に置いて大体の陣形を立てること。石立て。布石(ふせき)。
いし‐くれ【石塊】
石のかけら。小石。いしころ。
いし‐ぐみ【石組(み)】
庭園に自然石を組み合わせて配置すること。また、その配置。石立て。石配り。いわぐみ。
いし‐ぐら【石倉/石蔵】
石を積み重ねてつくった倉。石造りの倉庫。