いし‐さんご【石珊瑚】
花虫綱イシサンゴ目の腔腸(こうちょう)動物の総称。熱帯・亜熱帯の浅海に多く、群体または単体で、石灰質の硬い骨格をつくり、群生して珊瑚礁(さんごしょう)を形成するものもある。クサビライシ・キクメイ...
いし‐ざか【石坂】
1 石の多い坂道。 2 石畳の坂。
いしざか【石坂】
姓氏の一。 [補説]「石坂」姓の人物石坂公成(いしざかきみしげ)石坂洋次郎(いしざかようじろう)
いし‐ざら【石皿】
1 皿形の石器。安山岩などでつくり、長さ20〜40センチの円形・楕円形のものが多い。木の実や穀物などをすりつぶすのに使った。日本では縄文時代に多くみられる。 2 江戸時代、街道茶屋で煮しめを盛る...
いし‐じ【石地】
1 石の多いやせた土地。「—をひらき、畑(はた)を打つ」〈浄・用明天王〉 2 「石地塗り」の略。
いし‐じき【石敷(き)】
平たい石を敷き詰めて舗装した所。石畳。
いし‐じぞう【石地蔵】
1 石に刻んだ地蔵菩薩(ぼさつ)像。地蔵菩薩の石像。 2 無口な人、色恋に反応を示さない人のたとえ。
いしじ‐ぬり【石地塗(り)】
つやのない灰色の漆塗り。漆を塗った上に石地粉(いしじこ)をまいて乾かしてから、さらに漆を薄く塗って少し研いだもの。
いし‐ずえ【礎】
《「石据え」の意》 1 家屋や橋などの柱の下に据える土台石。根石(ねいし)。柱石(はしらいし)。 2 物事の基礎となる大切なもの。また、その人。「建国の—となる」「今日の繁栄の—を築く」
いし‐ずみ【石炭】
石炭(せきたん)のこと。