ぼうちょう‐ひずみ【膨張歪み】
物体に外力を加えたときに、体積が増加すること。地震の発生に先立って、岩石に加わる圧力が増大すると、微小な破壊が進行し、岩石中に隙間が生じて体積が膨張する。→圧縮歪み
ぼう‐ど【暴怒】
あらあらしくいかること。激怒。「父の—に対する自己の反動」〈漱石・それから〉
ぼう‐ふん【暴噴】
[名](スル)石油などが地層内の高い圧力によって坑口から吹き上がり、制御不能になること。ブローアウト。
ぼえき‐ほう【募役法】
中国宋代、王安石の新法の一。郷村の力役負担を軽くするため、賦役免除の代わりに徴収した免役銭・助役銭によって、希望者を募って力役にあてたもの。
ぼ‐がん【母岩】
鉱床あるいは貫入岩体の周りの岩石。特定の鉱物を含む岩石。また、風化した土砂に対して、その元の岩石。
ぼく【木】
[音]ボク(漢) モク(呉) [訓]き こ [学習漢字]1年 〈ボク〉 1 き。立ち木。「木石/花木・灌木(かんぼく)・巨木・古木・枯木・香木・高木・雑木(ざつぼく・ぞうぼく)・神木・大木・低...
ぼく‐せき【木石】
1 木と石。樹木と岩石。 2 情を解さないもの、人間らしい感情のないもののたとえ。 [補説]書名別項。→木石
ぼくたちのしっぱい【僕たちの失敗】
石川達三の小説。昭和36年(1961)「読売新聞」に連載され、昭和37年(1962)刊行。3年間という期間限定での契約結婚をした若い夫婦の結婚生活を描く。
ぼ‐けつ【墓碣】
《「碣」は円形の石》墓のしるしに立てる石。墓石。
ぼ‐し【墓誌】
金石に死者の事跡などを記して墓中に納めたもの。また、墓石に死者の事跡などを記した文。