みのこし‐かいがん【見残し海岸】
高知県南西部、土佐清水市にある海岸。千尋(ちひろ)岬南西端に位置する海食台地の景勝地。長さ200メートルにもおよぶ化石漣痕(れんこん)が国の天然記念物に指定されている。足摺(あしずり)宇和海国立...
みのぶ‐さんち【身延山地】
山梨県南西部と静岡県北部の境に広がる山地。西側の赤石山脈、東側の富士川にはさまれた位置にある。最高峰は山伏(やんぶし)(標高2014メートル)。
み‐はぐ・る【見逸る】
[動ラ五(四)]見る機会をのがす。また、連れの人を見失う。「大切の人を—・っては一大事ですと」〈漱石・趣味の遺伝〉
[動ラ下二]「みはぐれる」の文語形。
みぶ‐がわ【三峰川】
長野県南東部を流れる川。天竜川最大の支流。赤石山脈の仙丈(せんじょう)ヶ岳南西斜面に源を発し南流し、荒川を合わせてほぼ中央構造線に沿って北流。さらに西に転じて伊那山地を横切り、伊那市の西部で天竜...
みみ‐いし【耳石】
「袖石(そでいし)」に同じ。
みみ‐こすり【耳擦り】
[名](スル) 1 人の耳もとで小声でささやくこと。耳打ち。「下女は暗い中で私に—するように」〈漱石・硝子戸の中〉 2 あてつけを言うこと。あてこすり。「いろいろの—、はしたないこと聞きてはゐぬ...
みゃく‐せき【脈石】
鉱床や鉱石中に含まれている、有用ではない鉱物。
みやがわ‐ちょう【宮川町】
京都市東山区、鴨川東岸の四条から五条あたりまでの一帯。歓楽街。近世には石垣町ともよばれた。宮川筋。
みやぎのしのぶ【宮城野信夫】
浄瑠璃「碁太平記白石噺(ごたいへいきしろいしばなし)」の通称。
みや‐ばしら【宮柱】
宮殿や神殿の柱。「うかの山の山本に底つ石根(いはね)に—太知り」〈記・上〉