骨髄(こつずい)を砕(くだ)・く
非常に苦心する。肝胆を砕く。「御身をせめて一両年世にあらせ奉らばやと—・き給ひしに」〈義経記・六〉
こ‐な・す【熟す】
[動サ五(四)]《粉(こ)に成す、の意》 1 食べた物を消化する。「胃腸で食物を—・す」 2 かたまっているものを細かく砕く。「畑の土を—・す」 3 技術などを習って、それを思うままに使う。また...
こんごうぞうおう‐ぼさつ【金剛蔵王菩薩】
胎蔵界曼荼羅の虚空蔵(こくうぞう)院中の一菩薩。百八臂(ひゃくはっぴ)で108の煩悩を打ち砕くことを表す。蔵王。蔵王菩薩。蔵王権現。こんごうざおうぼさつ。 金剛薩埵(さった)の変化身。こんご...
こん‐じく【坤軸】
大地の中心を貫き支えていると想像される軸。地軸。「奔雷の音は屋瓦(かわら)紙障(ふすま)を震うて—正に砕くるばかりに」〈魯庵・社会百面相〉
コール‐ピック【coal pick】
石炭を掘り崩すのに用いる、小型の手持ち採炭機。圧縮空気によって石炭を割り砕くもの。
ごう‐さい【噛砕】
かみ砕くこと。「—機」
さい‐こう【砕鉱】
[名](スル)有用な鉱物を取り出すため、掘り取った鉱石を砕くこと。「—機」
さい‐せき【砕石】
[名](スル) 1 岩石を砕くこと。また、砕かれた石。「機械で—する」 2 役に立たない物事のたとえ。「—朽木(きゅうぼく)」
さい‐ど【砕土】
田畑を耕起した後、ハローなどの農機具を用いて、土の塊を細かく砕くこと。
さい‐ひょう【砕氷】
[名](スル)氷を砕くこと。また、その砕かれた氷。